フォークリフト災害情報
労災統計データ
減らないフォークリフト労働災害
フォークリフトの労働災害は、2020年に減少に転じたものの、その後は少しずつではありますが増加傾向にあります。また死亡数は、増減があるものの中期的には増加傾向にあり、2022年は大幅にその数を増やしました。
通販ビジネスの拡大など物流環境が多忙になる中、依然としてフォークリフト災害は看過できない状態であることを示しています。
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国内労働災害の推移
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フォークリフト労働災害の推移
厚生労働省 労働災害統計
起因労働災害発生と死者数
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労働災害死傷者数(2022年)
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労働災害死亡者数(2022年)
※「仮設物、建築物、構築物等」「物質、材料」「環境等」「その他」などを除く、起因物別発生数上位の比較 厚生労働省 2022年労働災害統計
フォークリフトの不安98%
ほとんどの企業が、フォークリフト作業に対する災害不安を感じており、安全パトロールやKYT活動など積極的な安全活動に取り組んでいます。しかし繁忙期の乱暴な運転操作、ちょっとした気のゆるみなど、まだまだリスクが減ることはありません。
社外運転手が使用するケースでは、安全管理が行き届かないこともあります。
『労働災害統計でみるフォークリフト災害の現状と皆さまの声』チラシをPDFファイルでご提供しています。
フォークリフト事故ニュース(外部リンク)
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- 2023.12.01
- フォークリフトに足をひかれて男性骨折の重傷 群馬・大泉町の倉庫(群馬県邑楽郡)
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- 2023.11.27
- 電動フォークリフトに足を挟み骨折 阿智村の工場(長野県下伊那郡)
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- 2023.11.24
- 積み込み中、資材の下敷き 運送会社会長が死亡(大阪府大阪市)
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- 2023.11.14
- 作業中の男性役員が挟まれて死亡 群馬・伊勢崎市の工場(群馬県伊勢崎市)
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- 2023.10.20
- 物流会社でコンテナ落下 60代の作業員が下敷きになり死亡(鹿児島県鹿児島市)
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